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腰の病気と心の関係

腰痛治療の一人者である福島県立医科大学学長(整形外科の菊地臣一医師)は原因が心の病であることが多いと学会で発表しました。菊地教授の所には、世界中からあらゆる難治性の腰痛患者が集まって来るそうですが、その3割ほどの患者さんは身体的理由の無い精神疾患が原因の患者さんなのだそうです。

心の病の症状が精神面ではなく身体症状となって現れることも多いのだそうです。その場合、腫瘍の全身検査も含むあらゆる精密検査をしても全く異常が現れない場合は、その身体症状は精神疾患が原因と考えられます。腰痛もその身体症状の一つなのです。
このような腰痛症状は、精神科か心療内科の診療分野となります。医師に相談して医師と一緒に精神疾患を治療しながら腰痛を治しましょう。
腰痛となって現れた身体症状は、心に抱えるストレスが大きければ大きいほど身体症状の痛みとなって大きく現れます。

心の病の腰痛の特徴は、楽しいことや何かに集中している時は症状を忘れてしまい、気を抜くと思い出したように痛みが激しくなるといった場合もあります。また、人間関係の大きなストレスや心配事が頭から離れず夜も眠れないような場合は、動いても安静にしていても腰痛は引っ切り無しに続くこともあります。心に抱えたストレスが大きければ大きいほど腰痛は激しくなります。

心の病はストレスの無い生活を心掛けることが重要です。それでもストレスの全くない生活は不可能なので、治るまで時間がかかりますから、身体症状も長く続くことになります。
日頃からストレスを独りで抱え込まないよう誰かに相談したり、ストレスの発散方法を見つけたりしておくことをお勧めします。