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肉離れと坐骨神経痛の痛みや症状の違い

①坐骨神経痛

坐骨神経痛の主な症状は、お尻から太もも、足に腫れや痛みがあります。姿勢により下肢の痛みや腫れが生じるので、安静にしていても痛みは持続することもあります。靴下を立ったまま履くような姿勢をとると痛みが生じたりすることもあります。足の力の入り具合に差があったり、足の裏が分厚く感じ、ジリジリ感じたりもします。

坐骨神経痛の原因の多くは、骨盤の歪みによるでん筋の緊張により骨盤内の坐骨神経を刺激したり、腰痛からのすべり症が原因の腰椎管狭窄症や、ヘルニアによっても神経に触り、その神経が坐骨神経に繋がっているので、坐骨神経痛が起こしてしまう場合もあります。

腰痛や骨盤の歪みが原因の場合は、ストレッチや日常の姿勢で予防・改善できます。

但し、腫瘍や内臓の病気が原因の場合もあるので、痛みが長引く場合は病院で診てもらいましょう。

②肉離れ

太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)の肉離れとは、急激な運動・動作を繰り返すことで、筋肉の部分的な断裂、あるいは完全断裂を起こしてしまった状態をいいます。バスケットやサッカーのような、急なストップ・スタートを繰り返す運動で起こりやすいといわれています。

筋肉の断裂するときの痛みは、刺すような鋭い痛みが走り、そのまま運動することはもちろん、足を動かすこともできずにうずくまって倒れてしまいます。断裂した筋肉部分は外部からも陥没しているのですぐにわかります。

肉離れは、患部の急速冷却で痛みを緩和し、断裂した筋肉の損傷部分の結集や腫脹が吸収される間は、テ-ピングで患部を固定し、荷重を避け、安静が重要です。その安静の間に筋肉が痩せてしまうので、元の運動能力に戻すリハビリが必要です。