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坐骨神経痛の自覚症状(セルフチェック)

前述で「坐骨神経痛の判断基準」に触れました。
判断基準として…足に力が入らなくなる/痛部を触っても、触った感覚が鈍くなる/原因不明の痛みが、腰・お尻・足に断続的に起きる等々…では坐骨神経痛の判断基準を基に、自分自身の自覚症状(セルフチェック)がいかに重要か触れてみたいと思います。
人間は誰しも年齢を重ねるごとに、身体の様々な部位に痛み・疲労感といった症状が現れてきます。坐骨神経痛もその1つであり、軽度の自覚症状(セルフチェック)をいかに判断できるかにかかってきます。確かに軽度の神経痛なら、「すぐに治る」と思うかもしれません(単なる腰痛と勘違いする場合もあります)。

しかし坐骨神経痛の場合、その安易な気持ちがとんでもない状況を発生します。
痛みがあるが、仕事が忙しくて治療院に行けない→少しの間安静を保てば、痛みは落ち着く→また、不意に強い痛みに襲われる…

そういう状態を繰り返すと、一時入院どころか、身動きが取れない状況に陥り長期間入院…このような事例が多々見受けられるからです。
早めの治療は当然のこととして、自覚症状をしっかり覚えておくことが重要です。
「どの部位に、どのような感じの痛みが、どれくらいの時間(日数)、あったか…」
これをきちんと覚えておけば、「前にもこんなことがあったような?」…すぐに対応できます。
また自覚症状を覚えていることで、診察時に坐骨神経痛の痛みを上手く医師に伝えることができます。医師からみても、きちんと状況を説明されたほうが、きちんとした処置をすることができます。(当然、患者様の「坐骨神経痛を早く治したい」という想いは、必ず医師にも伝わります)

また坐骨神経痛は様々な症状があるため、レントゲンやMRIを撮ることがあります。
しかし、レントゲンやMRIでは全く原因が掴めないこともあるのです(軽度の場合は特に)。
結局、曖昧な腰痛の説明をしてしまえば、坐骨神経痛の疑いがあるにも拘わらず、「特に骨や神経に異常は見られない」と診断されてしまいます。

「取りあえず様子を見ることと、湿布薬を処置しておきます。」…
数日後痛みが癒え、多忙な1日を過ごしていると、急に下半身全体に激痛が…こういう状況にならないためにも、セルフチェックが重要なのです。
坐骨神経痛は軽度な自覚症状であれば、必ずセルフチェックできます。絶対にダラダラと長引かせてはいけません。
また坐骨神経痛だと思っていても、違う病気の場合もあります(同じような症状)。
早めの診療、きちんとした専門医の診察を受診することが必要です。