坐骨神経痛と体型
今回紹介する坐骨神経痛と体型についてですが、
体型って大きい人から小さい人までそれぞれいてその中でも痩せている人もいればぽっちゃりしている人もいます。
坐骨神経痛と体型は大きく関わっているのでしょうか??
私自身も腰痛や坐骨神経痛と聞くと、ぽっちゃりしている方の方が痩せている方よりも負担がかかり多いのではないかというイメージを持っています。
そんな坐骨神経痛も含め腰痛の体型には大きく分けて2つあるのです。
まず1つ目が腰椎前湾という横からみると腰が反りすぎている体型です。
この体型は腰の筋肉が疲れやすく腰の柔軟性に欠けるためにギックリ腰・腰椎分離症・すべり症を起こしやすいのです。
2つ目が脊椎港湾という猫背ぎみで腰が丸まりがちな体型です。
この体型は腰より少し上の背中のあたりに痛みを感じることが多く椎間板ヘルニアを起こしやすいのです。
では実際に坐骨神経痛の方はどの体型が多いのでしょうか??
まず、坐骨神経痛は大きく分けると筋肉が原因で起こるものとそうでないものの2つがあります。
筋肉が原因でないもので最も多いのがヘルニアによる痛みなのです。
この筋肉が原因の坐骨神経痛の場合は、比較的小柄で痩せている人に多いと言われています。
そして、ヘルニアが原因になっている坐骨神経痛の場合は、大柄の肥満体型の方に多いと言われています。
このように腰痛にも坐骨神経痛にもさまざまな体型があり、それぞれの特徴を良く知っておくことが大切です。
ですが、坐骨神経痛には症状もそれぞれに個人差がありますので体型だけで判断せず医師の判断に従いましょう。
自分の症状にあった治療を受けることをお勧めします。