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腰椎(脊椎)分離症

腰椎とは、脊椎の下部の骨盤に繋がる仙骨の上の椎間板を挟んだ5つの骨を腰椎いいます。
この腰椎の一部で両側から後側に脊柱管を囲むように出ている突起を椎弓その両側から出ている椎弓をつなぎ尚広報に伸びる突起を棘突起、左右に横突起、上下に各関節突起が出た形をしています。この突起部分の前に椎間板がのっかっている部分を椎体といいます。
腰椎部分に強い負担がかかり、椎体と棘突起が断裂してしまうことがあります。こうなると椎体が不安定になって、椎体の位置を維持しようと周辺の靭帯や筋肉に負担がかかります。この状態で長時間立っていると靭帯や筋肉に一極集中して強い負担がかかり、痛みが生じ始めます。
10代前半から壮年期にかけて、比較的若い世代から激しいスポーツをしていた人や、激しい腰の曲げ伸ばしや大きな伸びや捻り運動を頻繁にして、加齢が原因で椎体と棘突起が分離(疲労骨折)する場合があります。

どちらも多くの場合、急激に動けないほどの痛みが出るのは稀で、腰に違和感が生じる感じから徐々に痛みが増していきます。我慢していると、腰椎の間隔が狭くなって椎間板が突起して椎間板ヘルニアになることもあります。また、滑り症状に移行して脊椎狭窄となり坐骨神経痛になってしまいます。
坐骨神経痛になる前に、腰に違和感が生じたら整形外科に行って診てもらいましょう。
滑り症も分離症も治療方法は、コルセット等で腰椎を固定することで椎体を支える靭帯・筋肉を助け痛みが出るのを抑えます。通常3~4ヶ月で治るようです
腰痛が動けない位激しい時は冷やすと痛みが治まりますが、我慢できる位や違和感程度の時は温めると楽になります。