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美容法-3)セルライトができる

セルライトとは、細胞を支えているコラーゲン線維に脂肪細胞と老廃物の塊がまとわりついて、コラーゲン線維が変異し太く頑固に固まってしまう現象です。そのためリンパ管内がセルライトでいっぱいになって、リンパの流れが悪くなり、むくみも生じます。
セルライトが体内にできると、肌がデコボコしてみかんの皮のようになり(オレンジピールスキン現象)、霜降りのような白い線が皮膚に現れてしまいます。
セルライトは、一般的に女性だけにできます。お尻・太もも・二の腕・お腹・背中につきやすく、筋肉が衰えて筋力が弱まっていますので、本来の筋肉代謝ができにくく、有酸素運動をしても食事制限のダイエットをしても全く分解されずに、どんどんやせにくい体質になってしまいます。

この女性に大敵のセルライトは、最も太ももにできやすいのです。だから女性は下半身から太っていくのです。その原因は、女性が日常的にする横座りや脚を組む等の癖から骨盤の歪みなのです。
骨盤に歪みが生じると、それにつられて股関節のズレを引き起こし、脚の骨もズレが生じ、動作がおかしくなり筋肉に余計な負担がかかって筋力が弱まってしまいます。そのため筋肉の本来の熱代謝ができなくなり、股関節周りにセルライトができやすくなります。
また骨盤の歪みから骨盤の一部である坐骨にも歪みが生じます。すると体のバランスが崩れて、バランスを戻そうと骨盤と膝まで続く太もも裏にある筋肉が常に緊張した状態になります。その結果太もも裏にもセルライトができてしまいます。
こうして女性の太ももは内側も裏側も太くなってしまいます。憧れの細い脚を手に入れるためには、骨盤の歪みは大敵なのです