TOP > 坐骨神経痛の治療方法 > 病状編-7)内臓下垂

病状編-7)内臓下垂

骨盤は内臓の受け皿となっていますので、骨盤が正しい位置にないと内臓は下がってしまいます。内臓が下がってしまうことを内臓下垂といいます。
内臓は正しい位置にないと健康に機能しません。内臓の働きが悪くなると、内臓が冷たくなって代謝も悪くなり、体温も下がってしまうのです。それに横隔膜が下に下がれば、呼吸が浅くなり、体内の酸素量が減ってしまいます。もちろん筋肉も酸欠状態になり筋力が弱くなり、背骨や骨盤を正しい位置に保つ力も弱まり、背骨の歪みや骨盤の歪みが起きやすくなってしまいます。また横隔膜内部の筋力が落ちるとバストも下がってしまいます。他にも呼吸が浅くなることで自律神経にも影響してきます。
胃下垂も起こります。胃下垂が起こると胃が大きくなって食べ過ぎて肥満になりやすくなります。また、上の臓器から下垂していきますので、下の方の小腸や大腸はその分圧迫され、一層代謝が悪くなり、便秘等も起こりやすくなります。下部の内臓が圧迫されてポッコリお腹にもなりがちです。便秘になれば腸にガスが溜まりますますお腹が大きくなります。

このように骨盤の歪みは内臓下垂に大きく影響します。特に猫背の人や足を投げ出して座りっぱなしの人やデスクワークの人は、後傾型の骨盤になりやすいのです。後傾型の骨盤になると骨盤が開きやすく、大腿骨にお尻の梨筋・中殿筋・大殿筋に負担がかかって凝り固まってしまいます。さらにこれらの筋力が弱まって骨盤を支える力も弱くなって、普段の生活の姿勢や動き癖で骨盤は歪みやすくなってしまいます。
まずは凝り固まった筋肉を緩めて骨盤内の歪みを矯正すると、姿勢も良くなって、内臓も元の位置に戻ります。