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トリガーポイント注射で坐骨神経痛への効果はどこまで得られる?

坐骨神経痛を治すのにトリガーポイント注射は効果的なの?

坐骨神経痛を治すために、トリガーポイント注射を治療として用いる場合があります。しかし、これは本当に効果的なのでしょうか?中には、この注射を用いて、逆効果になったという方もいらっしゃいます。

いったいどちらが正しいのでしょうか?

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は、症状であって、特定の病気ではありません。しかも坐骨神経痛になってしまう原因というのは、たった一つではありません。坐骨神経痛は、何らかの原因によって、神経が圧迫されてしまい、痛みやしびれが発生してしまう症状です。椎間板や骨格の変形、筋肉硬直など、原因は様々になります。

トリガーポイント注射とは

坐骨神経痛に効果的だと言われているトリガーポイント注射は、筋肉硬直を和らげるのには、確かに効果のある治療法です。そのため、筋肉疲労が原因の坐骨神経痛にも、確かに有利かもしれません!

トリガーポイント注射は痛みの原因を特定して打たなければいけない

しかし、トリガーポイント注射とは、坐骨神経痛の原因に働きかけないと、無意味になってしまいます。坐骨神経痛というものは、太ももや腰周りなど、一定の範囲に渡り、痛みやしびれが発生する傾向があります。そのため、筋肉疲労が原因であっても、どの部分の筋肉が原因になっているのかという事によっても、かなり違ってきてしまいます。

つまり、筋肉疲労が坐骨神経の痛みの原因だったとしても、どの筋肉が犯人になっているかを突き止めようとしなければなりませんが、それがなかなか特定しにくいのです。だからトリガーポイント注射は、広範囲に渡って何度も打たなければならなくなるケースがほとんどになります。例えば、お尻からふくらはぎにかけて、6発程度のトリガーブロック注射を打たなければならなくなるケースなどです。勿論、運よく、ピンポイントでヒットすれば、効果を実感する事ができるでしょう。しかし現実は、外れて全く効果がなくなってしまうケースも発生しています。

トリガーポイント注射が原因で悪化した例もあるって本当?

ブロック注射は、麻酔で筋肉を緩めてあげる治療になるため、硬直してしまった筋肉は確かに有効です。しかし、手当たり次第に打てば、正常な筋肉まで、緩めてしまう危険性も出てきます。

そうなると、全身の筋肉のバランスが崩れてしまい、骨格のバランスが悪くなってしまう恐れもあります。これは、骨格が筋肉を支えてくれているからです。骨格が歪めば、骨格が神経に接触してしまい、圧迫してしまう可能性が出てきます。かえって坐骨神経痛が悪化してしまうのは、このような理由があるからだと言えます。